密室の人権侵害
東日本入国管理センターからの警告を受け記述の一部を伏せ字にしました(経緯については、「このブログと入管の検閲について(ブログ管理者より)」を参照してください)。
朝8時半位に毎朝牛久では点呼があるのですが、この点呼前に昨日の×××室*1のタバコの件で×××室*2だけルームチェックがあったみたいです。
タバコ係の他にも何かをみつけたかったらしいのですが、ある訳ないです(笑)(^-^)
なので×××室*3のランボーコンビは朝から気分が悪かったです。
昼12時20分に入管担当とブロックボスを呼んで、×××室の×××の人の体調があまりにもヒドくなり、部屋の中にあるトイレに行くにもベッドの手すりやかべをつかんでフラフラして行く姿を見て見ぬフリが出来なかったので、今日すぐに医者に診てもらうよう強く言い、×××*4の人も同じ事を言い、このブロックのボスは終始ずっとメモして、医務の担当に伝えるとしか言わなく、毛布を増やすようだけすすめて去って行きました。
午後1時40分頃、総務課の「N」という者が不服申し立ての結果を伝えに来ました*5。
判定は、
「理由なし」
「N」の話によると、
- この状況で、この言葉だけでは不服としては認められない。
- 担当(暴言を言った人)の話しも聞いてそのレポートを見ているので、その場にいた証人の話を聞く必要はない。
- この手続きについては私(Big_Papa)が、暴言を言った担当に受けたことについての不服の手続きをして、状況等のやりとりを調査した。
あまりに理不尽で納得行かなかったので、不服の該当になるのはどういう事かを聞いたら、
- 入管職員から受けた不当な行為。
- 入管職員から受けた違法な行為。
- 中(収容者)の人達に対して警備官が必要のない言葉の暴力と暴力を受けたら。
と説明され、私が受けた言葉の暴力については、その時に必要のない言葉の暴力と暴力があったかどうかについてしかなく、何も言える権利がないという事です。これで1つ密室内の人権侵害を証明されました。
近々その証拠の書類もアップ出来ればと思います。
その後、異議申し立ての説明を受け、3日以内に出すなら出してと言われ、終わりました。
午後2時頃に同室の×××室の人がドクターに行けたらしく、血液検査も受け、ノドにウイルスがあったみたいと説明を受けたらしいです。ちなみに×××の人は日本語がまったく分からず、通訳もなしで連れていかれました。これでは自分の伝えたい事や知りたいことが出来ないのに、入管はよくこの手を使います。
×××の人もカウンセリングを受け、身内の話を色々聞かれ、後からこの人が気付いたのが、実はカウンセラーは入管職員で、これでは何も話が出来ない状態だったらしいです。
入管内では何でも気の抜けない事だらけです。
(2012年10月22日、月曜日)