強制送還について(3月4日の日記)

昼食
チキンのソイソース煮(△)、漬け物(×)、コーンソティ(△)、春雨と野菜のソルト炒め(×)、フルーツ(グレープ)

夕食
カレイの衣揚げ(△)、漬け物(×)、野菜のマリネ(×)、ひじきと大豆のサラダ(△)、フルーツ

最近、品川を含め牛久でも私達への強制的な送還が実施され初めてます。
この事実があるだけで眠れない人が出たりして、次は自分の番ではないのかと考えさせられ、休む事も出来ずにいます。
この実施をするにあたって入管職員は十数名来て、力づくでもやるという姿勢を本人に暗にアピールしているので抵抗もできずに何人もあきらめて帰国しています。抵抗しても1人対十何人となり力関係の差が出てくるので結局自分らが被害を被る事に。
力関係の他に入管は別の手として注射を打ってくる時もあり(現に見たことある人や証言がいくつかあり)、このような状況(強制送還)に実際なった時には色々な事が頭をよぎるのであきらめています。(体も考えて)おとなしくしている人でも、これらの行為をされそうになったら抵抗せずにいられるのか、考えさせられます。
帰国したくない、できないから長期収容をがまんしてまで残っているのに、このような行為があると、心が痛み、抗議したいけれど私達には何もできないのでなおさら悲しく微弱を感じさせられます。
日本に家族や息子を残してまで帰して何のメリットがあるんでしょうか?
帰れないからがまんして、しんぼうして希望持って頑張っているのに……
(2013年3月4日、月曜日)