当収容所の元々の目的

昼食
麻婆豆腐(×)、漬け物(×)、鶏団子(×)、上海風焼きそば(×)、フルーツ

夕食
チキンメンチ(×)、ポテトサラダ(×)、サワービーンズ(×)、スパゲティーナポリタン(△)、フルーツ

当収容所(東日本入国管理センター、牛久市)が作られた当初は、送還の為に必要な手続きを終わるまでの待機所としての目的や、金銭的にチケットが買えない者がそのチケット代を作るまでの待機所など、元々は長期的[な収容]に適して作っていないので、中の構造は短期収容目的のままであり、大変不便でまともな生活はなく、「保安上、予算上、衛生上で」という口実で私達が申し出る事はされずにおり、「将来的にやる」「考える」という形で却下され続けています。
構造上出来ない事がたくさんありますが、待遇や処遇で良くしてくれる気配も動きはなく、積極性は全然みられません(小さい事しかしなく、「やっている」と入管は主張していますが……)。
あくまで、いつも話してる入管職員には、「本来帰る立場で、自由が欲しくてがまんできないなら、帰れば良いでしょ?」と言われ続けています。
「仮放免や待遇をお願いしている立場でしょ?」と言われ、帰らないのならがまんしなさいと暗に言ってきます。
確かに立場も弱く、権利が制限されていますが、刑務所のような待遇や生活を送らないといけないのでしょうか?
明日から新年度で、所長も変わり、予算もある事ですが、どのような変化が起こるのか注目ですね。
ちなみに居室は、ベッドの部屋は5人部屋(横3メートル50、縦5メートル50)で生活し、畳部屋は8部屋もあり、だいたい1.5倍の大きさと聞いて、狭い生活で密室で閉じこめられています。
この生活が半年だけでも精神的にくるものがありますが、最近は長期化が進み始め、1年以上がまれにいます。

これをなくすにはまず、仮放免を弾力的に[運用して]欲しいものです。
(2013年3月31日、日曜日)