処遇改善の嘆願書を入管に提出しました(4月22日の日記)

昼食
白身フライタルタルソース(×)、人参のグラッセ(×)、メンマ(△)、スパゲティーインディアン(△)、フルーツ(グレープ)
夕食
手羽元のビネガーソース(×)、漬け物(×)、フライドポテトガーリック風(○)、マカロニサラダ(△)、フルーツ

午前のフリータイム終了後になっても同じ部屋の人が戻ってこなく、皆入る時に、彼も陰部から血が出ている為その治療を受けるまで部屋に入らないと言っていたみたいです(昨日の日記で書いた人と同じ症状の別人です)。
有言実行! 1時を過ぎても戻らなかったので心配になり、事務室前に行って、どうなのか、話をしたいと言い、彼が話している調べ室に一緒に行く事に。
看守リーダーから話を聞いた所、痛みを我慢できないから戻らないと言っているが、いつ病院に行くか調べるのでフロアに戻って待ってて下さいと。
しかし彼は納得できなかったので、今日病院に連れて行かないなら戻らないと言い、自分はこの状態だから調べて、いつ行くのか具体的に教えて下さいと言ったが、フロアを対応しないといけなく、職員が少ないので戻ってて下さいときたが、このまま言い合っても時間だけが過ぎて、こうしてる間にも聞けてるからと言い、結局は見張りの職員1名付けて、リーダー調べの為Telしに。
戻ってきたら、あさってに行く予定になっているから、それまで薬あるので我慢して下さいと。
しかし、彼は1ヶ月前に中で医者に診てもらった時に次の日に病院に連れていくよう言われたにもかかわらず、1ヶ月経っていて、信用できないから今からでないとダメと言ったが、看守リーダーには受け入れてもらえず。
リーダーの言い分は、体制が整ってなかったり、医師とのスケジュールや予約でできてないからと。
それでも彼は
「用便足せない、色々我慢できない症状でてるんですよ? お願いですから今日行けるよう話をして下さい」
と言ったら、出来ないという事で、
「分かりました。お願いはしましたから」と言い、戻る事に。1:50頃。

この後は署名などを集め、嘆願書提出の準備を。

3時50分頃、ある看守が来て、「今日ボスと話をこの後したいと○○さんから聞いたのですが、本当ですかと言われて、「ハイ」。
「どこまでのボスですか?」
「任せます」
他の人が都合の良いように知らされていました。

4時20分頃、統括が知らせた者と調べ室から出てきて、そのまま統括が自分を呼び、ドアの所で、
「話があると聞いてきたが、今は遅いから明日来るから」
と言ってきたが、これからしたいと申し出ると、事務室に戻ったが、数分後にある居室の前まで来て、
「明日ではダメか。この時間帯にやるなら悪いとらえ方になる。今話さないといけない事なのか」
と言ってきたが、
「全部分かった上での事なので今から!」
と言い、皆を集めて4時半から話をフロアの真ん中で。同じフロアの者は27名中24,5名位、ほとんど全員集まりました。

嘆願書と署名を渡し、「今回は最後だと思い、半分職員、半分人間として、特に仮放免に関してはしっかり対応し、仮放免の責任者に来てもらい説明をその人から欲しい。今までの『予算上、保安上[の理由でできない]』の返答はいりません」と。

終わりは6:50で、それまで皆部屋にトイレやタバコ吸う以外戻りませんでした。

今日手渡した嘆願書は、仮放免者の会のブログで公開されていますので、そちらもご覧下さい。
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  収容の長期化、劣悪な医療処遇等(東日本入管センター被収容者による嘆願書)
(2013年4月22日、月曜日)