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医師の対応の変化(4月26日の日記)

昼食
煮込みハンバーグ(△)、フルーツ寒天、オクラの胡麻和え(×)、春雨サラダ(×)、フルーツ(グレープ)

夕食
牛肉のキムチ炒め(×)、漬け物(×)、ミックスベジタブルソティー(×)、きつねうどん(×)、フルーツ

11時頃、チャトを隔離する*1に至って関わりのあった看守責任者Bと話を。
僕が申出たのは率直な所、チャトが何をしたかは分からないが解放するか、刺激的な所があるのなら彼と会わせてもらい、落ちつくよう話をさせて下さいと。
このボスは上の者に伝えるとだけ言い、話は終わりに。

午後3時頃、となりのフロアで何かあり、騒がしかったです。
あるブラジルの人と看守責任者Bが調べ室で話していた所、ブラジルの人が調べ室から飛び出してきて、フロアに戻りたかったが看守はフロアに入れてくれず、看守がこの人を触った所それを突き飛ばしたらやっとカギを開けてくれ、中に入る事ができました。

午後1時からもう1人の同国の人と一緒に所内診療へ(外科医)。
この人は足の親指にヒビが入っており、4月3日に所内診療で明らかにされ、専門医にみてもらうよう言われていたがそれまで入管はこのヒビを放置して薬や医師にみてもらうようとしませんでした*2
自分は右腕の骨折の後遺症やしっかりくっついているかどうか、以前取り上げられた牛乳は必要かどうか*3
骨はレントゲンを撮って見た所、完全にくっついてなくプレートを取り除くには危なく、医師もカルシウムを採る必要があると言ってくれ、3年4ヶ月経った今も骨と骨にすき間があるのはヒドい症状だと言ってくれました。
最初は牛乳に対して積極的だった医師が、一度自分が診療室を出た所、中で入管担当と何か話し合われまた中に呼ばれ、医師に言われたのが、
「毎回出すようできるか分からないからそれだけ言っておくね。」
中で入管とどんな話し合いが行われたか分からないが、必ずと言って良いほど診療が終わり再び中に呼び戻されるとネガティブな対応に変わっています。

夜10時前後にスパイの人*4が部屋で倒れたと。
自分が見たのは車イスに座ってる状態で、部屋の前まで来て謝ってきた時です。
そして、「今までの事は水に流して下さい。これからも兄弟としていける?」
と言われ、弱っていた事もあり聖書を手にして大丈夫だよと言い、けれど後で話をしようねと。
彼は病棟に行くと言っていましたが、11時過ぎ頃から看守リーダーと話をしていました。
12時から看守責任者と話をする為ランボーと向かっていた所に彼が戻ってきてすれ違い、結局部屋に戻る事に。
自分はそのまま責任者と話をして申出を(看守責任者B)。
まずは病院や診療はそちらでも積極的に連れてって下さいと。
ガードマン(民間業者)がずっと立ちっぱなしなのでイスを設置してあげて下さい(全ブロック)。
特にこの2点だけを言い、すぐにランボーと引き上げました。
(2013年4月26日、金曜日)

*1:雨で運動が中止になったが、これに「外の空気を吸いたい」と抗議したチャトは、職員たちに組み伏せられ、独房に隔離された。職員の暴言、隔離、スパイの事など(4月23日~24日の日記)参照。

*2:足を怪我したのが3月15日、所内診療でヒビが入っているのがようやく明らかになったのが4月3日、しかし彼はそれ以降も放置され、次の診療がやっとまわってきたのがこの日(4月26日)である。ジャイアンのデビュー/骨折しても放置/中身のない唐揚げ(4月3日の日記)参照。

*3:3年以上前に骨折した右腕の骨が完全にくっついていないため、東京入管収容時から牛乳食を支給されていたが、これが打ち切られてしまった。牛乳の打ち切り(3月20~21日の日記)および不服申し立ては棄却に(4月18日~19日の日記)参照。

*4:入管の指示で、あるいは入管の意をくんで、スパイ行為を行なっていると思われる収容者。職員の暴言、隔離、スパイの事など(4月23日~24日の日記)参照。