久々に見る夜空と星(5月15日の日記)

昼食
鰆の竜田揚げ(×)、人参グラッセ(×)、煮豆(△)、もやしと木耳のナムル(△)、フルーツ

夕食
午後の運動中、またサッカーで足をやっちゃいました……

ボールをける所、後ろにいた人のひざをけってしまい、動けなかったです……。
歩けない事からすぐ水で足を冷やし、看守に報告してもらいました。
この時3時40分位で、運動後も居室で診療されるの待っていましたが今日は歯科医しかいないので様子みましょう言われ、おとなしく待っていたら夕方の点呼過ぎになっており、痛みを強く訴えたら外の病院行くよう手配をやっと。
この時自分が言わなかったらみてもらえませんでした。

外は整形外科のクリニックで、警備官3名、左手に2つの手錠と縄を腰に巻きしばられ行く事に。
医師の診断は打撲と靱帯損傷。
腫れが明日、あさってまで引かなくヒドいようならまた来てとていねいな医師でした。
骨折は後から判明する時もあるのでとも言っていました。
何もなければ来週また来て下さいと言われ、久々の夜空と星を見て入管ホームへ戻る事に。

外と中の世界。違い過ぎますね。
その空気と時間が止まって見え、ヒマラヤの頂上で呼吸している位息苦しい状態です。
そして口実があればこの空間を遮断されるので深い海に潜らされ、酸素を奪われて頭を押さえ付けられてもがいてる感覚です。
外の病院に行く人は多分こう思ってる人も多いです。
外の空気はおいしいと。
病院行けてる人は、息継ぎで海上に上がって酸素を次の為にとって、また潜る。
陸に上がる事は遠い道のりです。

夜10時頃から同室の者が体調悪くし、血圧180/106とかで高いので看守に言ったら、
「様子みるから、把握しないといけないから、たしかに高いけどねー」
などと病院連れて行くのに消極的でした。
そして明日まで様子みると言い、「それまで何かあったらどうします? どうすれば良いですか?」と言ったら「上司に伝え様子みるから」と。
またしばらくした後に上司3名来て、彼の様子みる為病棟移すと言われ行ったが、11時半頃戻ってきました。
理由は外に行く気配なく、そこにいても意味ないと彼が僕に言ってくれました。

今日の午前中に健康診断とX線撮影が数名ありましたが、このようにみてもらう必要がある時は何もしてくれないので、この健康診断も形だけで意味はないですね。
異常ある時の対応がなってません!!
(2013年5月15日、水曜日)