給食の改善を(3月1日の日記)
昼食
煮込みハンバーグ(△)、フルーツ寒天(ゼリー)、オクラの胡麻和え(×)、春雨サラダ(×)、フルーツ(レモン)
夕食
牛肉のキムチ炒め(×)、漬け物(△)、ミックスベジタブルソティ(×)、白菜あんかけ(×)、フルーツ(パイン)
午後の運動後に以前や他チェスの優勝者へのパーティーをやる事に。
コーラ(1.5L)×4本、ポテトチップス2袋にピーナッツ2袋の小さい物でしたが、コミュニケーションの1つとして何かあった時には自分達で努力しています。
今まで色々と食事のメニュー名を書いてきましたが、来年度(4月)からの食事業者の入札が今あり、今後変わるのか、そのままなのか分かりません。
正直な所、今の食事はまずいのが多く、刑務所の方がおいしいと何度も思わされ、良い所といえばご飯が麦飯でない白飯な所だけです。
ここのスープなどは具は全然なく、さめると油っこい物はさらに油っこくなり、魚も臭くてまずいです。
今後おいしい物になるよう期待してます。
食事業者と入管のやりとりですが、人数分の予算内でどれだけの物を出せるか、入管の要望(私達の要望を含む)も入っているのか、色々検討した上で1年の契約をしているそうです。
細かくはわかりませんが、だいたいがこのように決められています*1。
第五章 給養及び衛生
第二十一条(適正な給養等)
所長等は、被収容者の給養の適正と衛生の保持に努めなければならない。
第二十五条(糧食の種類)
- 被収容者に給与する糧食は、主食、副食及び飲料とする。
- 前項の主食は、被収容者の食習慣を勘案し、米、麦、パン及びめん類等とする。
第二十六条(糧食のエネルギー)
- 被収容者に給与する糧食の一人一日当たりのエネルギーは、二千二百キロカロリー以上三千キロカロリー以下とする。
- 被収容者に給与する副食の栄養基準量は、法務大臣が別に定める。
- 所長等は、医師の意見により、病者、老齢者、妊産婦、授乳婦、乳児その他保健上特に必要があると認める被収容者の糧食のエネルギー及び副食の栄養基準量を適宜増減することができる。
第二十七条(検食)
所長等は、被収容者に糧食を給与するときは、これを検食しなければならない。
(2013年3月1日、金曜日)
*1:以下は、収容所内の処遇についての法務省令「被収容者処遇規則」の給食に関する規定。