通訳・医療・仮放免のことで統括と話し合い(3月2日の日記)

昼食
野菜春巻き(△)、煮豆(△)、ブロッコリーピリ辛和え(×)、玉子と野菜の炒め物(△)、フルーツ(レモン)

夕食
チキンカレー、福神漬け、フルーツ

3時からミーティングを。
内容は色々あったが、3月6日で使うデモのプラカードが外に届いた事*1を報告して、作成者に拍手を!!

ミーティング後、看守に統括と話をしたいので呼んで下さいと言い、6時半から話を。
内容は3つで、1つは通訳について。
医療行為、利益、不利益がある話の時には徹底して付けて下さいと自分達から要求した話や、日本語が話せる人を除いて今後付けてもらい、通訳人にはお金を払っているので、払っている以上プロ意識を持って公平でしっかり伝えるよう要求。
最近このような時の通訳や通訳人がマンネリ化していて、しっかりしていなくて皆不満あったり専門的な話には付けず後々後悔させられているからすぐ話し合いの場を設けてストレートにぶつけました。
返答は、

  • 通訳人は名簿があり、リストによって選んでいるので言語によっては差がある
  • その度その度通訳人には誓約書を書かせている(公平な通訳と秘密を守らせる為)

2つ目は、病気などで後遺症が出た時の責任や、重症、重病になった時の責任は医者? それとも入管側? と聞いたら、

  • 責任を求めたければ手続きなどを進めて
  • 病気など何かあればそれにきちんと対応している
  • 医療などは間に合っており、収容オーバーではない
  • 診療が遅れている事に関しては理解して欲しい
  • 医療なども[担当は]処遇[部門]の中にある

3つ目は、昨年の2月に日弁連と難民フォーラムと入管[法務省入国管理局]とで話し合いなど行われ、難民申請者に対しては1年以上収容しないとサイン(誓約書?)しているが、何で我々にその事実を知らせずまだ収容しているのか、それ[三者でサインしたこと]は本当ですか?
と聞いたら、その事実を知らないので、調べてからまた来る、と。

最後に統括から「3月6日に集団でハンストをやるとウワサがあるが、やっても意味がなく、今の現状は変えられない。やった人はそれが記録に残り、望む事にならない」と伝えてきました。
(2013年3月2日、土曜日)

*1:洗濯機使用のルール作り(2月23日~25日の日記)および同記事「注1」のリンク先を参照。