ヒ素検出/面会への職員の立ち合い

昼食。レベルは4でまずい。
白身魚のピカタブラウンソース(×)、漬け物(×)、ブロッコリーオニオンドレッシング(×)、焼きうどん(×)、フルーツ(オレンジ)
昼食はチキンラーメンを食べる事に。

夕食。
肉じゃが(△)、漬け物(×)、グリンピースソテイ(×)、菜の花のブラックペッパー和え(×)、フルーツ(パイナップル)
のはずが、
※非常食として、
hotelのツナカル(魚抜きなので、やきとり缶でした)の缶詰め、Onishiの尾西のわかめごはん(260g)、乾パン
でした。
しかし、一応入管の給食も支給されました。

なぜなら、午後3時23分にブロックボスが来て、皆を集めてと言われたので全員集まり、その話を聞く事に。
話は、牛久の井戸水から“ヒ素”が、ここから2kmの所から出たと。
なので入管は井戸水を使っている為これを調査し、10日間ほどここの水道水は飲まないでとも。
飲料水として、1日1人、2Lのペットボトル水を支給する。

なので夕食には井戸水を給食業者が使っていた為、非常食が出て、1日食べても害がないから夕食はそのまま出たが、気になる人は非常食を今日少ないけれど食べて下さいと。

ちなみに、夕食配食時間は通常フリータイム終了後の4時40分頃ですが、今回は5時40分過ぎで、だいぶ遅れました。
非常食の準備に時間がかかり過ぎたからです。

今日の早朝、看守が回って言ってきましたが、今日からカゼ薬が常備されるようになりました。
今まではカゼひいてもすぐにはもらえず、カゼひいてるのを職員(看守)が分かっていてもアプリケーション(申請書)書いて医務行けるまで待つしかありませんでした。

3時過ぎに面会に行こうとフロアを出たら統括が待っていて、自分だけやたらと念入りにボディーチェックとノートや他に書類はないかとチェックを(サイフの中身も見たがっていました)。
そして、BOND(支援者)のTさん、MYさん、[牛久の会の]Mさんの面会は立ち合いの職員を付けると。
面会行こうとしていたら、“ヒ素”の件で話を聞く形となったので、支援者の面会は遅れる事に。

面会の時、立ち合いの職員と口論する事に。
内容は自分が見せたメモ紙を見せてと言われ、そんな義務はないでしょ、と言って、その人は怒り、他の職員にも確認してもらったら結局この職員が間違っていた事に。
それも口論の理由でしたが、謝り方が、
「ゴメン」
だけで友達感覚で軽々しかったのでちゃんと謝らせました。
これで済めば良かったのですが、この職員はネチネチしてて、1人言ブツブツ言ってたのでバトル2になり、口論に。

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入管の「ヒ素」に対しての「お知らせ」
水道水の使用に関する重要なお知らせをします。
本日、牛久市から通知がありました。
11月28日、牛久市内の井戸水から、基準を超える量の「ヒ素」という物質が見つかりました。
「ヒ素」とは、自然の水にも含まれている物質ですが、大量に摂取すると頭痛や嘔吐などの症状が出ることがあります。今回見つかった「ヒ素」は、直ちに健康被害が出る量ではありませんが、基準を超えていることに間違いありません。
牛久市では、「ヒ素」が見つかった井戸から半径500メートル以内にある全ての井戸水について、検査を実施しているところです。
当センターでも井戸水を水道に使っています。「ヒ素」が見つかった井戸から当センターまでは直線で1500メートル以上離れているため、安全とは思われますが、念のため水の検査を実施しています。
検査結果が出るまで約10日間かかりますが、それまでの間、念のため水道からの水は飲まないでください。
本日から、毎日1人にペットボトル1本、2リットルの飲料水を支給しますので、飲み水にはペットボトルの水を使ってください。
シャワー、歯磨き、及び洗濯には、水道水からの水を使ってもらっても大丈夫です。
給食業者に対しては、検査結果が出るまでは井戸水を使わないよう指示しており、了承してもらっています。
平成24年11月30日
東日本入国管理センター

 

(2012年11月30日、金曜日)